- 今日まで、FRP船の切断・解体方法として高圧水ゼット切断・ガス切断・制御爆破などが研究・実証試験されてきましたが、実用化には至っていません。
- 従来、FRP廃船はパワーショベルでの剪断破砕解体が主流で、粉塵の飛散や騒音が激しいため一般民間に影響が及ばない特定の場所で処理されています。が、処理速度は最速です。
- この為、大型のトラックやクレーンを必要とし、また陸上運搬が困難なFRP船も存在し、運搬及び解体に多大なコストを要します。(現在は、現場解体が許可された様です。)
- また、現行の『FRP船リサイクル』では解体したFRPをセメント工場で原燃料として焼却しています。(切断したFRP船は処理できません)
- セメント原燃料とは、FRPを2cm以下に破砕しカロリー調整したものをセメントキルン炉に投入すると、樹脂分は燃料に、ガラス分はセメントの原料として再利用する実効的なリサイクルです。
- しかし、令和3年の処理隻数が全国で約500隻・累計約9,700隻とのデーターが公開されています。
- 桁違いに処理隻数が足りません、広域処理のため解体と運搬とがネックなっていると思われます。
- 今日までFRP廃船の殆どが、産業廃棄物処理等で埋め立て処分されてきたと考えられます。
- 現行の『FRP船リサイクル』以外は研究段階か?、実用化されていません。
- 破砕して熱可塑性樹脂と混合加熱熔融してブロック状、プレート状に成形することができます。
- また、砕砕片をウレタン等熱硬化性樹脂で固めると、プレート状に成形再利用することができます。
- 破砕、粉砕してセメント系製品、アスファルト、FRPを塗料などに混入など!
- その他、薬品による溶解、超臨界水分解等が研究されています。
- 廃FRPの破砕には、高剛性のため大きな動力を要します。
- 廃船解体、破砕時には大きな騒音を発し、粉塵をまき上げます。
- FRPは熱伝導が悪く、破砕機の刃先が熱による損傷をうけます。
- 燃やすにしても40%ほどのガラス繊維を含有しています。
- FRPは100年経っても、直射日光に長く曝されない限り、大きく劣化することはないと思われます。
- 廃FRPの総処理量は、年間40万トンほどと推定され再利用率が悪く、90%以上が埋立てや焼却処分されています。
- 舟艇船舶に使われているFRP基材量は全体の3%程度だそうです。
- 埋立て処分場の新規立地が困難で、残余が少なく廃棄物は減量してリサイクル率を高めることが求められています。
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